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14日の東京株式市場は上昇。午前9時前に発表された日銀短観で大企業・製造業の景況感が2期連続改善し、機械や情報・通信などが買われている。このほか東証33業種では保険や化学、その他金融などを中心にほぼ全業種が上昇。
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<きょうのポイント>
東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、日銀短観で大企業の製造業の景況感が市場予想より改善したことが好感されて、製造業を中心に買われていると話した。
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、「米経済対策を待つ中で期待が徐々に後退し、手掛かり難で動きにくい相場となりそう」とみる。米経済対策の妥結は、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果後になる可能性が高く、そうなれば来週になりそうだと話した。
日銀が取引時間開始前に発表した短観では、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がマイナス10と、前回9月調査から17ポイント改善した。
- 東証33業種では機械、情報・通信、保険、化学、その他金融などが上昇寄与度上位
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