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債券上昇か、先物夜間取引堅調で買い先行ー超長期ゾーンに需要期待も - ブルームバーグ

債券相場は上昇が予想されている。先物相場が夜間取引で堅調に推移した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。前日に増発懸念で売られた超長期ゾーンについては、投資家の買いを期待する声も聞かれる。

長期国債先物(12月物) 152円00銭台後半~152円20銭付近(前日152円10銭)
新発10年物国債(360回債)利回り 0.015%~0.02%程度か
(前日0.02%)

  先物夜間取引で12月物は取引序盤に152円8銭まで下げた後は徐々に水準を切り上げ、一時152円15銭まで上昇。結局は前日の日中取引終値比4銭高の152円14銭で引けた。

先物中心限月の夜間取引推移

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • きょうの債券相場は強含みと予想
  • きのうの米国市場は感謝祭のため休場で、外部環境からの手掛かりは乏しい
  • 超長期ゾーンには押し目買いが期待でき、2年債入札への不安も少ないだろう
  • 日本銀行の来月の国債買い入れ方針は不変とみる
  • 先物中心限月の予想レンジは152円8銭~152円20銭

2年債入札

  • 発行予定額は3兆円程度
  • SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト
    • 5月以来の低い金利水準での入札になる場合は慎重な応札が増える可能性
    • オペでの売りにくさも意識されやすく、当日の調整がなければ弱めの結果も
  • 参考:2年利付国債の過去の入札結果

日銀オペ

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