中村哲医師、アフガニスタンで銃撃されけが 現地で医療活動や水利事業に励んでいた - HuffPost Japan
AP銃撃されたアフガニスタンで活動中の中村哲さん(右)
アフガニスタンで活動している福岡市のNGO、「ペシャワール会」現地代表の医師、中村哲さん(73)を乗せた車がアフガニスタン東部で何者かに銃撃され、中村さんが死亡したとNHKなどが報じた。ペシャワール会は、事実確認中としており、現地との連絡を続けている。
中村さんは胸を撃たれて、病院に運ばれ、集中治療室で治療を受けていた。
ペシャワール会によると、中村さんは九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、1984年、パキスタンのペシャワールにあるミッション病院ハンセン病棟に赴任し、パキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始めた。1989年よりアフガニスタン国内へ活動を拡げ、医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診療を始めた。2000年からは、アフガニスタンで飲料水・灌漑用井戸事業を始め、2003年から農村復興のため大がかりな水利事業に携わってきたという。
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アフガニスタンで活動している福岡市のNGO、「ペシャワール会」現地代表の医師、中村哲さん(73)を乗せた車がアフガニスタン東部で何者かに銃撃され、中村さんが死亡したとNHKなどが報じた。ペシャワール会は、事実確認中としており、現地との連絡を続けている。
中村さんは胸を撃たれて、病院に運ばれ、集中治療室で治療を受けていた。
ペシャワール会によると、中村さんは九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、1984年、パキスタンのペシャワールにあるミッション病院ハンセン病棟に赴任し、パキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始めた。1989年よりアフガニスタン国内へ活動を拡げ、医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診療を始めた。2000年からは、アフガニスタンで飲料水・灌漑用井戸事業を始め、2003年から農村復興のため大がかりな水利事業に携わってきたという。
2019-12-04 06:12:38Z
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